生活のなかで思いがけず出会う素敵な作品がある。
映像でも写真でも関係なくて、いろんなプロフェッショナルの方々が情熱を込めてつくったものに触れるとやっぱり感動する。
同時に言葉にできない焦りとか、劣等感みたいな気持ちが湧いてくるけど
昔ほどではないが以前より落ち着いていられる自分もいる。
根拠なんてないけれど、年齢のせいかもしれない。でもやっぱり悔しい。
先日の夜は久しぶりに長く付き合いのある友人たちと集まって夜な夜な酒を飲んだ。
ああでもないこうでもないと。結局ずっと仕事とかカメラの話ばかりしていた気がする。
それぞれの仕事や、向かうべく方向に進んで、またみんなで飲む日が来たらいいな。
僕だけじゃなく、彼らもきっとこれから長い年月をかけてこの世界に関わり続けていくのだと思う。

誰もが同じカメラを使ってることに違和感を感じたりもする。誰かと同じは嫌なのに、生活の為に誰かと同じような映像や写真を撮ったりもする。
どれだけ高価なカメラで撮っても、その人が例え趣味でもプロでも、全部ひっくるめるとどうでもよかったりする。
僕はただあなたの作品が観たいだけなんだ。
sakument
